ニュースレター
Vol.19 発刊日 2013年2月
【topics】本部長感謝状をいただきました
平成24年10月10日兵庫県警察本部本部長応接室で、倉田潤本部長(当時)から当センターに感謝状が贈られました。センターを代表して井関勇司理事長が感謝状を受け取りました。
功労の内容は、当センターが県警と協働し被害者等の被害の軽減・回復を図る活動を推進し、被害者支援意識の高揚に大きく貢献したものということでした。
平成21年9月25日兵庫県公安委員会から犯罪被害者等早期援助団体に指定されてから、相談、直接支援とも件数が増えました。このためボランティアの支援員さんに負担をかけていましたが、日頃の活動が認められ疲れが吹っ飛んだという支援員さんもいました。
センターは、今年設立から10年の節目の年を迎えましたが、感謝状をいただいたことを励みに、更なる発展を目指して活動していきたいと思います。
【topics】手記集「みんなの想い届けて」を発行しました
神戸市は、被害者支援条例の制定に向けて準備中ですが、その準備として被害者の役に立つことに使って下さいと助成金をいただきました。
犯罪被害相談員から「裁判で被害者ご遺族が述べられる意見陳述は、とても心をうちますね」との話が以前から出ていましたので、意見陳述書をまとめて冊子を作成することにしました。意見陳述書のほかに、警察官や、弁護士、支援員それぞれの立場からの手記も掲載しています。
新聞、ネットで紹介していただき、全国から問い合わせがありました。センターでは、県内の警察被害者支援連絡協議会、各市町の被害者支援担当者会議等で配布していきたいと思っています。
【topics】10周年記念事業 : シンポジウム開催・記念誌発行
平成24年11月4日(日)神戸東急インにおいて10周年記念シンポジウムが開催されました。兵庫県、兵庫県公安委員会、兵庫県警察からご来賓をお招きし、基調講演は常磐大学の諸澤英道教授でした。参加者は約150人で盛会のうちに無事終了いたしました。
また、センターの10年の歩みを辿りまとめた記念誌を発行しました。
次回シンポジウムのお知らせ
平成25年11月17日(日)パレス神戸でシンポジウムを開催いたします。
会員募集
次回シンポジウムのお知らせ平成25年11月17日(日)パレス神戸でシンポジウムを開催いたします。年会費 | 正会員 | 個人 | 5,000円 |
賛助会員 | 個人 | 一口 1,000円以上(何口でも可) | |
団体 | 一口 10,000円以上(何口でも可) | ||
郵便振替(おもかげご希望の方もこちらの口座番号へ) 口座番号:00900-3-185412 口座名義:特定非営利活動法人 ひょうご被害者支援センター |
私たちの活動は、 会費や寄付等で支えられています。支援はすべて無料で行いますが、支援員の養成・ 研修・広報啓発活動・事務局の運営などに経費を必要とします。被害者の方が安心して相談できるための活動を理解し、ご支援・ご協力をお願い致します。
発行日: | 2013年2月 | |
発行者: | 特定非営利活動法人 ひょうご被害者支援センター | |
事務局: | TEL 078-362-7512 | |
URL: | http://supporthyogo.org |
●編集後記●
今回のトピックスで、裁判におけるご遺族・被害者の意見陳述書をまとめた
-手記集『みんなの想い届けて』-をご紹介させていただきました。
センターの相談員は、ご遣族や被害者が、ご自分のお気持ちを文章にし、裁判所で自らの言葉で述べられる「意見陳述書」をお聞きし、もっともっとたくさんの人に聞いて貰いたいと思っていました。
このたび、発行することができました。
原稿を寄せて頂いたみなさま・神戸市の担当者のみなさま、すばらしい表紙をデザインして頂いたデザイナーさんに本当に感謝いたします。ありがとうございました。