お知らせ
被害者遺族である伊藤順子さんが、兵庫県立明石高校で講演
平成13年、ご長男を殺人事件で亡くされた伊藤順子さんが、母として、その事実をどう受け止めたか、どんな想いで過ごしてきたか、また、家族はどうなっていったかなどということを「ともしびを胸に」と題して、明石市荷山町の兵庫県立明石高校のPTA会員の前で講演されました。
参加者からは「このようなお話は初めて。心に響きました。」「<命の重さ>について考えさせられました。」「加害者の人権だけが取り沙汰されて、被害者の人権はなおざり。これではいけないと思いました。」「親の心情が伝わってきて、涙が出ました。」などなどの感想をいただきました。
伊藤さんの講演に先立ち、事務局長からセンターの支援についてもお話しさせていただきました。犯罪被害者の置かれている状況、被害者支援の在り方をお伝えすることができたよい機会だったと、伊藤順子さん、事務局ともども、やりがいを感じた会でした。