支援メニューの拡充を。第3回財務委員会を開催しました。
私たちひょうご被害者支援センター活動の軸は、被害にあわれた方やそのご家族の支援です。
この支援は、すべて無料で行っていますので、私たちは必要な資金を自ら集めなければなりません。
近年、ひょうご被害者支援センターへの相談件数は増加しています。
2017年から性被害ケアセンター「よりそい」専用ダイヤルをオープンして以降、その増加傾向が目立つようになりました。
増加する相談者に寄り添うために、いかに財政の安定化を図り、支援を集めるか。
それは、私たちの大きな課題の1つです。
昨年より起ち上げた財務委員会では、委員長の寺崎副理事長、そして井関理事長を中心に、相談員もメンバーとなり、他団体のファンドレイズ事例や社会傾向を学びながら、意見交換やその実行に取り組んでいます。
現在、ひょうご被害者支援センターでは、ご支援をお振込みだけでなく、クレジットカードでも受け付けております。
また、少額のご寄付を継続的に続けたいご要望もあり、皆さまにとって参加しやすい支援方法を準備してまいります。
幸いなことに、これまでさまざまな企業・団体・個人の皆さまが被害者支援活動に理解を示してくださいました。
ご協力に対して、私たちは何ができるのか。
支援をより広く求めるにはどのように訴えていくのか。
被害にあわれた方々が1日でも早く普段の生活を取り戻せるよう、支援活動の他にファンドレイズにも積極的に取り組んでまいります。 今後とも、ご支援・ご協力のほど、よろしくお願いいたします。